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ギフトエコノミー(恩送り)実施報告



1月からオーストラリア大自然コミュニティ暮らし報告対話会を合計4回やっていますが、後半2回をギフトエコノミー方式でやってみました。

(次回は五月予定なのでそれもギフトエコノミーにするか検討中)

ギフトエコノミー、

日本の古い言葉で恩送り(おんおくり)。

誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、

別の人に送ること。

☆マーケットエコノミー

「商品に対して定められた対価を支払う」

☆ギフトエコノミー

「自分が受けた善意を次の人へ贈る」

対価を支払うというより、自分がいいなと思ったもの(前の方からのギフト)を

次の方へのギフト(贈り物)として渡していくという考え。

お金のみを受け付けているところもあるけど、個人的な意見としては

贈り方としては、同じモノ、サービスを次の方が受け取れるように代金を払っておいてあげる、労働提供、現物提供、その他クリエィティブにその人らしい渡し方をすればいいと思っています。

ヴィッパーサナ瞑想では、自分が自分を磨くために10日間座りっぱなしで瞑想しますが、ボランティアに身の回りの世話をしてもらうことで成り立っています。善意を受けた方は次の人のためにボランティアで瞑想者のお世話をすることで、自分が受けた感動を他の人にも味わう機会を提供し、輪が広がっていっています。

とにかく、「支払」というより「次の人への贈り物」というとらえ方です。そして、もう一つ「情けは人のためならず」という側面があるように思います。与えると必ず自分にも巡り巡って回ってくる。それを表現しているのが以下の動画です。

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nwAYpLVyeFU

実際やってみると、運営側としても「対価をもらう」よりも、参加者とも、次の参加者とも心のこもったコミュニケーションができてすごく気持ちがよく、お金を超えた価値を感じました。

特に、オリジナルで、お金だけでなく、次の人への贈り物という気持ちならどんなことでも(メッセージのみや労働や情報提供も)ありにしたことで、その人の生の気持ちに触れる機会を創れたと実感しています。

課題としては、「運営している我々への支払ではなく、次の人への贈り物」ということがやや理解しづらいこと。「とにかくなんかで支払うのよね」とでも解釈してしまうと、かえって決めづらかったり、精神的負担をかけてしまう面もあるようです。

余談ですが、この考え方に出会ってから、単に「まけてもらう」(相手がLOSEになるわけです)ということはできる限り避けようという意識ができました。たとえば半分は現金で、残りは自分の持っているほかのことを提供するなど。

おもしろいので改善しながら機会を見つけて実施していこうと思います。

ちなみに次回オーストラリアの報告対話会は5月6日、東京を検討しています



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